食事介助で心得ておきたい事

お年寄りの食事介助は大変?


「食事の美味しさは、ほぼ食卓の雰囲気で決まる」
そんな風に感じる方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

気まずい場で極上の料理を食べるのと、楽しく笑いの絶えない場で
たいした事のない料理を食べる、あなたならどちらを選びますか?


子供の頃、家族や友達と特別な場所で食べた食事がとても美味しかった
記憶はありませんか?

大人になっても、食事には楽しい雰囲気が最高の調味料になります。



体を動かせるお年寄りはもちろん、自分では動けない方でも
できる事なら食事は食卓に移動して、和やかな雰囲気で楽しみたいですね。

お年寄りには食事を囲んでの会話が刺激となり、
食卓への移動がリハビリとなり、生活リズムとなるのです。

一人で食事を取るより、食卓へ移動して家族ととる方がはるかに楽しく、
食欲も出るものです。

寝たきりの場合でも、家族の近くに寝具を移し一緒に食事をできる様に
工夫してみませんか?

みんなで楽しくとる食事は気分転換にもなり、お年寄りの生きがいにも
つながります。


メニューは家族と同じものの方が、お年寄りも嬉しいもの。
介護者の負担にならない程度で、切り方や柔らかさ、量をその人に合わせて
工夫するととても喜ばれます。

ベッドで食事をする場合にも、できるだけ食事を楽しめるような心使いが
できると良いですね。



〜お知らせ〜

お年寄りの方に心地良く生活していただく事は
もちろん最重要でありますが、

近年では介護者側の負担が大きすぎて
介護する側である高齢者の身内の方が
体力的、精神的に疲労しきっているという辛い現実もあります。

「介護側」の深刻な悩みもまた、大きな問題となりつつある中で、
最近では介護をする側のネットワークも進歩してきたようです。

介護側の方の数名から最近耳にするネットワークをご紹介します。
(高齢者の食事介助に関する介護マニュアルです)

 ↓   ↓   ↓   ↓


笑顔の家族介護ネットワーク〜食事編〜

食べやすい姿勢

お年寄りが食べやすい姿勢とは?


お年寄りが、むせずにスムーズな食事をするためには
食べやすく姿勢を整えることが大切です。


座って、背筋を伸ばした状態がベストです。
少々前かがみ気味でも良いです。


ベッドで食事をする場合も、できるだけ姿勢を起こした方が良いでしょう。


背筋を伸ばした姿勢が、人が一番ものを飲み込みやすい自然な形です。

両足を床につけ、肘が上がらないよう、テーブルや椅子の高さを
調節しましょう。



お尻が痛いからと、椅子の上に座布団やクッションを置くと
座った時に体が後ろへ反ってしまいます。

その姿勢ではあごが上がり、器官に食べ物が入りやすくなります。

椅子の上に座布団などを置く場合には、お年寄りがむせてしまわない
様、介護者は注意して見ておく事を心がけて下さい。




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